感動するフランス映画 [映画についての思い。]
こんにちは小虎です。
良いフランス映画は一杯ありますが、年末におすすめの
フランス映画を一つ。
少し古いですが..フランス映画は少し古い方がいいです。
フランス映画はヌーベルバーグの流れを受けた芸術思考の作品
がとても多く、ゴダールはノーベル賞に映画を加えるべきだと
ノーベル委員会に働きかけていたことも。
最近公開された映画なども、そのような流れをくんだ作品が
公開されています。
ヌーベルバーグ以前の映画、ロベール・ブレッソンやジャン・ルノワール等
にも必見の作品はありますが。
今回はルイ・マルの作品を紹介します。
ルイ・マルは「死刑台のエレベータ」で有名な監督ですが、他にも良い作品
がたくさんありますね。「鬼火」や「地下鉄のザジ」等です。
また、地下鉄のザジの脚本をレイモン・クノーが手掛けていること
等からシュルレアリスムとの関係が濃い作家です。
今回紹介するのはルイ・マルの自伝映画と言われている「さよなら子供たち」
です。自伝映画なので、実験的な要素をふくんでおらず見やすい映画です。
ストーリーは戦時中の疎開先でジュリアン・カンタンとユダヤ人少年ボネ
との友情を描いた作品です。フランスの田舎の修道院で疎開している
のですが、僕がいたローヌ・アルプにもあのような田舎が点在してます。
フランスの田舎の雰囲気が出てます。
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